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勝豐精密有限公司
Sheng Fong Presicion Co. Ltd.
ピン・シャフト・機械部品を製造・加工
3大止め輪規格を一目で理解|JIS・DIN・ANSI の違いと選び方
1. 止め輪とは? 止め輪(サークリップ / リテーニングリング) は、部品が軸方向にずれないように固定するための小型の締結部品です。モーター、ギア、ベアリングなどの回転機構に広く使用され、機械を安定して運転させるために欠かせない存在です。 しかし、地域や産業によって設計や寸法の基準が異なります。現在、世界で主に使用されている規格は JIS(日本)、DIN(ドイツ)、ANSI(アメリカ) の3種類です。これから、それぞれの規格の違いと選び方について詳しく見ていきましょう。 --- 2. 世界三大規格の比較 規格 正式名称・番号 主な使用範囲 特徴 主な用途 JIS(日本工業規格) JIS B 2804、B 2805 台湾・日本市場 高精度・安定性が高く、金型互換性に優れる 台湾・日系設備、電子生産ライン DIN(ドイツ工業規格) DIN 471(軸用)/DIN 472(穴用) 欧州全域 規格化が徹底され、互換性が高い 欧州機械、工作機械 ANSI(アメリカ規格) 5000シリーズ(軸用)/5100シリーズ(穴用) 北米・輸出機器 構造が厚く、高強
10月15日読了時間: 3分


C型止め輪 取付工具ガイド|より速く、より安全に作業できる必携アシスタント
C型止め輪(サークリップ/リテーニングリング) を素手や非専用工具で扱うと、滑り・変形・飛び出し事故の原因になります。専用の取付工具は効率と安全を両立させるために不可欠です。 電子部品の小サイズから大型ベアリングまで、適切な工具があれば作業は確実で安定します。 ---...
9月5日読了時間: 4分
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