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重荷重用スプリングピン|
ISO 8752 / DIN 1481
ISO 8752 規格の重荷重用コイルスプリングピン(Heavy Duty Coiled Spring Pins)は、肉厚が厚く、より強い弾力性を備えた構造設計です。一般的な標準型スプリングピン(JIS B 2808 など)と比べて、ISO 8752 ピンは高いせん断強度と変形耐性を提供し、特に高荷重・高衝撃環境下の設備組立や精密な位置決めに適しています。
このピンは多重巻き構造を採用しており、繰り返しの応力を受けても安定した締結性能を維持し、ピンの緩みや破損を効果的に防ぎます。重機械設備、建設機構、オートメーション部品など、高負荷な用途に広く利用されています。

製品特長
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対応規格:ISO 8752 / DIN 1481
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構造特性:二重巻きの円筒形スプリングピン
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固定性能:高い弾性とせん断強度、重荷重に最適
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取付方法:穴に挿入することで自動的に拡張・固定
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サイズ範囲:直径 Ø1.5mm~Ø20mm
材質・表面処理
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S50C(炭素鋼):高硬度・高剛性、強度重視の用途に適応
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表面処理:黒染め処理(防錆・耐摩耗向上)
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硬度:HRC 44–52
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SUS420(ステンレス):熱処理可能で防錆性と強度を両立
主な用途
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重荷重構造部品の接続
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自動化設備の治具・補強部品
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建築・金型・伝動機構の固定
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CNC 工作機械・大型産業装置の組立
カスタマイズ・備考
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材質・寸法・硬度など仕様調整可能
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各種国際規格への対応製作が可能

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