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勝豐精密有限公司
Sheng Fong Presicion Co. Ltd.
ピン・シャフト・機械部品を製造・加工
片丸キー(Single-Sided Round Key)
片丸キーは、一端が丸形、もう一端が平形の構造を持つキー部品です。脱着が必要な伝達構造や、位置決め用途に適しており、一般的な平キーとは異なり、丸形端により挿入・取り外しが容易です。歯車、プーリー、カップリングなどの軸方向固定やトルク伝達に幅広く使用されています。

製品特長
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構造形式:片側が丸頭、片側が平端で、脱着・位置決めが容易
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対応規格:JIS B 1301/DIN 6885 に基づく変形タイプ
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使用方法:軸キー溝およびホイール体との組み合わせで、固定またはスライド装着可能
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応用範囲:位置決めキー、緩み防止キー、簡易取付用部品としても使用可能
材質・表面処理
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S45C(炭素鋼):
焼入れ焼戻し(HRC20~45)による熱処理が可能で、トルク伝達力と耐摩耗性を向上 -
SUS304(ステンレス鋼):
耐食性に優れ、食品機械・電子機器・自動化設備に適用 -
SUS316(ステンレス鋼):
更に高い耐腐食性を有し、海洋環境・医療機器など防錆要求が高い用途に対応
寸法範囲
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幅(b):3mm~32mm
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高さ(h):3mm~20mm
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長さ(L):標準長さまたは図面によるカスタム製作に対応可能
主な用途
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伝動軸とカップリング間のトルク伝達
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工作機械・駆動軸の位置決め固定
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プーリーやカム構造のリミット機構
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工具不要の簡易着脱が求められる結合構造
カスタム対応・備考
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図面作成・特殊長さ/公差/面取り角度などの指定に対応
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キー溝との組み合わせには H7/h9 標準の使用を推奨
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小ロット試作・在庫出荷 にも柔軟対応
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