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勝豐精密有限公司
Sheng Fong Presicion Co. Ltd.



見たことはあるけれど名前は知らない部品:空心柱(Hollow Dowel)の役割と用途
空心柱(Hollow Dowel) 機械構造・自動化設備・各種アッセンブリの中には、見た目はとてもシンプルなのに、実は重要な役割を担っている部品があります。 それが 空心柱(Hollow Dowel) です。 ボルトのように目立つわけでもなく、ナットのように頻繁に話題になることもありません。 しかし、位置決め・支え・構造の安定という面では、空心柱はなくてはならない存在になることが多くあります。 --- 一、空心柱とは?なぜ構造に必要なのか? 空心柱(Hollow Dowel) は、中空構造を持つ位置決め・支持用の金属部品です。一般的には短い中空の円筒形をしており、2 つ以上の部品の間に取り付けて: 位置決めを助ける 一定の間隔を保つ 補助的な支えとして機能する といった役割を果たします。 よく見られる 実体のダウエルピン と違い、空心柱の最大の特徴は 中央が空洞であること です。 この構造は、単に材料を節約するためではなく、次のような特定の構造要求を満たすために設計されています。 全体重量の低減 ねじ・配線・流体などを内部に通すため...
2025年12月17日読了時間: 5分


なぜ位置決めピンにネジを付けるのか?― 内ネジ付き位置決めピンの巧みな構造 ―
一、位置決めピンと内ネジ付き位置決めピンの違い 内ネジ付き位置決めピン(Internally Threaded Dowel Pin) まずよくある疑問から。 「内ネジ付き位置決めピン」 は、一般的な位置決めピンと何が違うのでしょうか? 標準の位置決めピンは、固定や位置合わせ に使用されるもので、主に金型、機械部品、治具などに見られます。 一方で、内ネジ付き位置決めピン には、中心部に ネジ穴 が追加されています。 このネジ穴は飾りではなく、分解やメンテナンスを容易にするための重要な工夫 です。ネジをねじ込むことでピンを引き抜けるため、狭い場所でも簡単に取り外すことができます。 つまり: 一度固定して取り外さない構造 → 通常の位置決めピン 定期的に分解・メンテナンスが必要な構造 → 内ネジ付き位置決めピン 項目 通常の位置決めピン 内ネジ付き位置決めピン 機能 固定・位置合わせ 固定+分解・再使用可能 構造 無孔の実芯タイプ 片側または両側にネジ穴 取り外し方法 打ち出しまたは押し出し ネジをねじ込んで引き抜く 用途 恒久固定 分解・再組立てが必
2025年10月30日読了時間: 4分


スプリングピン徹底解説|弾性で確実に位置決めする実用部品
Spring Pin スプリングピン は、自身の弾性で固定・位置決めを行う部品です。一般に軸方向にスリットを持つ円筒形で、穴に挿入すると弾性で広がって密着し、緩みを防ぎます。 この特性により、せん断力に耐えつつ振動を吸収できるため、多くの設備で欠かせない「見えない守護者」となっています。 --- 適切な規格をどう見極める? 選定では、穴径との適合と用途要件が最重要です。 穴径との組合せ スプリングピンの呼び径は通常、穴径よりわずかに大きく設定します。挿入時の圧縮で保持力を得ます。 例: Ø5 mm の穴には Ø5.5 mm のスプリングピンが適切。 当社見積例: スプリングピン 3 × 20。未装着時の実外径は 3.15~3.25 mm。Ø3.0 mm の穴に使用します。そのため、必要な穴径と長さをお知らせください。 長さの選定 対象部品の合計厚みより長めを選び、両端でしっかり受力できるようにします。 材質の検討 炭素鋼(熱処理品) – 一般用途。耐久性とコストのバランスが良く、高負荷にも適合 ステンレス SUS304/SUS316 – 高耐
2025年8月27日読了時間: 3分
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