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勝豐精密有限公司
Sheng Fong Presicion Co. Ltd.
ピン・シャフト・機械部品を製造・加工


CO から Melting Country へ産地認定が関税リスクに与える影響
加工業や金属部品の国際取引で、これまで最もよく聞かれてきたのは「この製品は どこ製(Made in) ですか?」という質問でした。 しかし近年、顧客や通関・申告関連の担当者から、もう一段深い“出どころ”の確認として 「この材料は どこで溶解(熔煉)されたのか?」 と問われるケースが増えています。 つまり、焦点が Made in から Melted in へ移りつつあるということです。これは国際取引の関心が「どこで加工・組立されたか」から、「原材料が最初にどこから来たか」へと上流側に移動していることを示しています。 --- 1. CO とは?主に何を解決する書類なのか? CO(Certificate of Origin:原産地証明書) は、貨物の「国籍(原産地)」を証明する公式書類です。 判定の考え方は、加工や付加価値行為に重点があり、その国で 実質的な変更(substantial transformation) と認められる加工が行われたかどうかがポイントになります。 実務で CO が使われる代表例: FTA(自由貿易協定)による優遇関税の申請
3 日前読了時間: 5分


なぜお客様は次に EN 10204 3.1 を聞くのか?材質証明(MTR)で押さえるべきポイント
加工業や五金部品の実務では、RoHS/REACH/PFAS Free の確認が終わった後に、次の質問としてよく出てくるのが: 「EN 10204 3.1 の材質証明はありますか?」 というものです。多くの加工業者にとって、この書類は“英語のレポート”に見えるかもしれませんが、実際には 取引を継続できるかどうかの重要な分岐点になることも少なくありません。 --- 1. EN 10204 とは?何を規定しているのか? EN 10204 は、欧州標準化委員会(CEN)が制定した「検査書類の規格」です。ここでまず重要な点を整理します: EN 10204 は材料規格ではありません。品質認証でもありません。 EN 10204 の役割はただ一つ。**「この検査書類は、どの程度信頼できるか」**を定義することです。 つまり EN 10204 が見ているのは、材料が良いか悪いかではなく、あなたが提出する検査書類が 信頼に値する形式・根拠を持っているかという点です。 --- 2. EN 10204 3.1 とは? EN 10204 の区分の中で 3.1 は、加工業・
1月15日読了時間: 5分
なぜお客様は最初に RoHS/REACH/PFAS Free を聞くのか?加工業が必ず押さえるべき「最初の関門」
加工業の現場では、こんな経験をしたことがある方も多いはずです。 お客様から見積依頼のメールが来て、最初に聞かれるのが価格でも納期でもなく、「RoHS は対応していますか?REACH は?PFAS Free ですか?」という質問。 その瞬間、戸惑いや不安を感じることもあります。「うちは加工だけなのに、なぜ?」「電子製品だけの話じゃないの?」「第三者試験って必須なの?」 でも実は、お客様はサプライヤーを困らせたいのではありません。やっているのは、とても現実的なことです。**サプライチェーンの最初のリスク選別(スクリーニング)**です。 --- 1. なぜ最初にこの3つを聞くのか? お客様の立場では、コンプライアンスを最初に確認しておかないと、後で次のようなリスクが出てきます。 輸出時に書類の追加提出を求められる 市場での抜き取り検査や監査で問題になる 顧客社内の審査に通らず、案件が中止になる そのため最近は、見積の初期段階で「最低限、コンプライアンスをきちんと説明できるサプライヤーか」を確認する企業が増えています。 そして、その最初の関門としてよく使
1月7日読了時間: 5分
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