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勝豐精密有限公司
Sheng Fong Presicion Co. Ltd.
ピン・シャフト・機械部品を製造・加工


見たことはあるけれど名前は知らない部品:空心柱(Hollow Dowel)の役割と用途
空心柱(Hollow Dowel) 機械構造・自動化設備・各種アッセンブリの中には、見た目はとてもシンプルなのに、実は重要な役割を担っている部品があります。 それが 空心柱(Hollow Dowel) です。 ボルトのように目立つわけでもなく、ナットのように頻繁に話題になることもありません。 しかし、位置決め・支え・構造の安定という面では、空心柱はなくてはならない存在になることが多くあります。 --- 一、空心柱とは?なぜ構造に必要なのか? 空心柱(Hollow Dowel) は、中空構造を持つ位置決め・支持用の金属部品です。一般的には短い中空の円筒形をしており、2 つ以上の部品の間に取り付けて: 位置決めを助ける 一定の間隔を保つ 補助的な支えとして機能する といった役割を果たします。 よく見られる 実体のダウエルピン と違い、空心柱の最大の特徴は 中央が空洞であること です。 この構造は、単に材料を節約するためではなく、次のような特定の構造要求を満たすために設計されています。 全体重量の低減 ねじ・配線・流体などを内部に通すため...
2025年12月17日読了時間: 5分
**なぜメートルねじとインチねじがあるのか?
違い・用途・選び方を一度で理解するガイド** 五金部品、機械加工、設備メンテナンスの現場では、よく次のような場面に遭遇します。 同じ「ねじ」や「ピン」を探しているだけなのに、仕様が M4・M6・M8(メートル) と 1/4”-20・#8-32(インチ) のように全く異なる表記で記載されている。 多くの人が思います: 「なぜ規格を統一しないの?」 「サイズが近いなら、代用できるのでは?」 答えは NO。 メートル(Metric)とインチ(Imperial)は、単位・表記方法・ねじ構造まで、根本から異なる規格です。 この記事では、両者の違いと正しい選び方を分かりやすく解説します。 --- 1.メートル規格とインチ規格が存在する理由 メートル(Metric) 18世紀フランスで誕生 メートル法にもとづく 世界で最も普及 10進法で換算が容易 インチ(Imperial) イギリスの産業革命期に発展 現在もアメリカで広く使用 インチ、ポンドなどを使用 米国製設備に深く根付く なぜ両方が今でも使われているのか? 工業化初期に各国が独自の規格を採用し、その
2025年11月19日読了時間: 4分


ISO 2768 公差を理解する|誤差範囲ではなく、国際製造の共通言語
設計図面では、寸法の横に「±0.1」や「±0.05」といった数値がよく記載されています。これは 公差(Tolerance)、つまり許容される寸法の誤差を示しています。 しかし、図面上に数百、数千もの寸法が存在する場合、すべての寸法に個別の公差を記入するのは非常に手間がかかり、誤記や漏れの原因にもなります。 そこで設計者・製造者・検査担当者が共通の基準で「許容誤差」を理解できるように制定されたのが、ISO 2768 国際公差規格 です。 左図: 各寸法に個別で公差を記載。 右図: 「ISO 2768-mK」を採用すれば、図面全体が統一された規格で表され、より明確で分かりやすい設計が可能になります。 --- なぜ ISO 2768 公差が必要なのか? ISO 2768 の基本思想はシンプルです。「すべての寸法に公差を記載する必要はない」。 図面に「ISO 2768-mK」と一行書くだけで、未記載の寸法にも共通の公差範囲が自動的に適用されます。 この仕組みにより、以下の3つのメリットが得られます。 記入ミス・漏れの削減:図面がシンプルになり、誤解が減る
2025年11月5日読了時間: 5分
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